地下ピットの点検は定期的に!その必要性をご紹介します!
皆さんは、「地下ピット」についてどのくらいご存じでしょうか。
地下ピットは、その名の通り地下にある空間のことを指しています。
では、そんな地下ピットには一体どのような役割があるのでしょうか。
今回は、地下ピットとは何か、また地下ピットの点検はなんのために必要なのかについてご紹介します。
□地下ピットって何?
地下ピットの主な役割は、大量の配管をピット内に集めることで点検やメンテナンス、修繕を行いやすくすることです。
地下ピットの場合は、基本的にすべての配管を地下に通して、各設備まで配管を繋げることが多いです。
一方で、地下以外に中間階にピットを設ける場合も存在します。
これは、上下の階層で用途が大きく異なっているため、上と下で配管を分ける際に使用することが多いです。
これらのピットは、すべての建物に必ずしも必要なわけではありません。
一般の住宅のような場合、そもそも配管自体がそこまで多くないため、建物から敷地境界までのスペースに配管を通す場合が多いです。
このようなケースではピットが存在しないため、点検やメンテナンスの際は地面を掘り起こす必要がある点には注意しなくてはなりません。
それに対して、工場をはじめとした様々な設備を設置する建物の場合は、ピットに配管を通すことで複数箇所への接続を容易にしながら、配管をまとめることができるため非常に便利です。
ピットを設ける必要があるかどうかは、建物の形状や用途などを加味して考えられています。
□地下ピット点検の必要性とは?
複数の設備に向かっている配管をまとめる役割がある地下ピットですが、長期間維持していくためには定期的な点検が必要です。
特に注意して点検しておきたいのは、資材を保管する物置になっていないかという点です。
地下ピット内は極めて湿度が高く、金属が錆びてしまったり、カビが生えてきてしまったりすることがあります。
かねてからご紹介しているように、地下ピットは配管の点検・メンテナンスを行うために設けられたスペースなので、不要な物資を置くのはできるだけ避けることをおすすめします。
□まとめ
今回は、地下ピットそのものの役割と必要性に加え、地下ピット点検の必要性についてご紹介しました。
当社では、ポリウレアを使用した防水・防食工事を全国対応で行っております。
地下ピットへの施工も実施しておりますので、防水効果や防食効果に不安がある方は、ぜひ気軽にお問い合わせください。
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