防食工事におけるプライマーの役割とは?種類についてもご紹介します! | 新着情報 | スタンス

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防食工事におけるプライマーの役割とは?種類についてもご紹介します!

防食工事を行う際、必ず耳にするのが「プライマー」という言葉です。
そんなプライマーですが、具体的に何のことを言っているのかわからない方も多いのではないかと思います。
今回は、防食工事のプライマーの役割や種類についてご紹介します。
 
 
基本的にプライマーは、上から塗布する塗料と下地をつなぐ接着剤としての役割を果たします。
 
塗装を綺麗に仕上げるためにまず大切なのは、下地の状態です。
例えば、下地の表面に凹凸があると綺麗な塗装はしづらく、下地に錆のような劣化が見られる場合、塗装は剥がれやすくなります。
 
また、プラスチックのような光沢のある下地でも塗膜の密着が弱くなることが懸念されます。
そのため、プラスチックに塗装を行う際には、やすりで少し面を荒らして塗料の密着力を高めるといった方法がとられることが多いです。
このような作業のことを一般的に「足付け」と呼びます。
 
しかしながら、工場のような広い面積の足付けを行うのは、時間の面でも労力の面でも非効率であることは間違いありません。
このような作業の手間を減らすために使用されるのが、プライマーなのです。
 
先ほどもお伝えした通り、プライマーの主な役割は下地と塗料を接着することですが、それ以外にも傷や凹凸の隙間を埋めたり、金属の錆を抑えたりするなどの様々な役割を果たしてくれます。
 
縁の下の力持ちとして、建物の強度を維持してくれる存在がプライマーなのです。
 

□プライマーの種類と特徴をご紹介!

 
そんなプライマーですが、大きく分けて以下の2つの種類が存在します。
・防錆プライマー
・浸透性プライマー
 
防錆プライマーは、金属製の下地に対して用いることが多いプライマーです。
防錆プライマーに含まれている顔料は強力な防錆機能を持っているものが多く、その名の通り金属の錆を発生しづらくしてくれます。
 
金属の場合は腐食する心配がないからこそ、最大の弱点は錆びてしまうことだといえます。
塗装を行う前に下地処理をして防錆プライマーを塗ることで、確実な耐久性を持たせることが大切です。
 
それに対して、浸透性プライマーはコンクリートやモルタルのような下地に使用することが多いプライマーです。
もともとこれらの下地は耐久性が高いですが、雨水や経年劣化などでカビやひび割れのような傷が生じやすい素材です。
こうした下地に対して、浸透性プライマーを塗ることで外壁を強化できます。
 

□まとめ

 
今回は、防食工事におけるプライマーの役割や必要性、種類などについて詳しくご紹介しました。
当社では、ポリウレアを用いた防食工事を、下地処理から完全自社施工で行っております。
全国どこでも対応いたしますので、防食工事をご検討されている方は、ぜひ一度当社にお問い合わせください。

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