ポリウレア施工で実現する耐久性と環境性を兼ね備えた保護!
耐久性と美観を重視し、環境に配慮した選択をしたい施工会社や工場・施設管理者に向けて、ポリウレア施工の包括的な特性と、その多様な用途を紹介し、正しい施工方法と選択肢を提供します。
ポリウレア樹脂は、その圧倒的な強度と柔軟性、速乾性、耐薬性、防水性、紫外線耐性により、施工現場での効率と品質向上に大きく寄与します。
さらに、環境に優しい特性を持つこの施工方法は、施工会社や施設管理者のニーズに応える最適な選択となり得ます。
□ポリウレア樹脂の革新的な特性
ポリウレア樹脂は、建築や工業分野での用途が広がりつつある革新的な素材です。
ここではその特性の概要をご紹介します。
1:圧倒的な強度と柔軟性
ポリウレア樹脂は、コンクリートと同等の強度を持ちながら、グレードによっては400~500%もの伸縮率を示します。
このため、多種多様な形状に対応する施工が可能となり、特に継ぎ目のない被膜面を形成できます。
2:抜群の速乾性
塗布後すぐに硬化が始まるため、床だけでなく壁や天井にもスプレー塗布が可能です。
この速乾性により、工期の大幅な短縮が可能となります。
3:耐薬性と防水性
耐薬性に優れたグレードを選択することで、酸やアルカリによる腐食から対象物を長期間保護します。
また、優れた防水性により、対象物を水や汚れから守ります。
4:紫外線耐性
ポリウレア樹脂は紫外線に強く、屋外での使用に適しています。
6:環境に優しい特性
無溶剤・無触媒であるため、環境に優しく、刺激臭もなく揮発しないため、閉塞空間での作業にも適しています。
□ポリウレア施工の仕様と手順
ポリウレア施工は、コンクリートや金属、スレート屋根など、さまざまな下地に適用可能です。
施工手順は、下地処理から始まり、不陸処理、プライマー塗布、ポリウレア塗布、トップコート塗布と進みます。
これらの手順を適切に実施することで、対象物の保護と美観の向上が期待できます。
1:下地の処理
コンクリートの場合は、既存の塗膜や付着物を取り除き、脱脂やケレンなどの下地処理を実施します。
金属下地の場合も、同様に脱脂やケレンを行いますが、錆がある場合は錆転換剤の使用が必要になる場合があります。
2:不陸処理
コンクリートであれば、パテ材での不陸調整を行います。
これにより、施工面を平たんにできます。
3:プライマーの塗布
下地によっては省略されることもありますが、通常は適切なプライマーの塗布が必要です。
4:ポリウレアの塗布
吹き付けや手塗りにより、適切な厚みに仕上げます。
これにより、対象物に強度と防水性をもたらします。
5:トップコートの塗布
必要に応じて、ポリウレアの塗布後にトップコートを塗布します。
これにより、耐候性や美観をさらに向上させられます。
□まとめ
耐久性と美観を重視し、環境に配慮した施工を行いたい施工会社や施設管理者にとって、ポリウレア施工は最適な選択肢です。
ポリウレア樹脂の革新的な特性を活かし、正確な施工手順に従うことで、施設の保護と効率的な改修が可能となります。
当社では、防食工事で培った経験から、適切な下地処理とポリウレアの選定をいたします。
全国対応していますので、ポリウレアやその他、重防食施工の会社をお探しの方は、お気軽にお問い合わせください。
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