ポリウレアの耐熱温度はどのくらい?ポリウレアの機能についてもご紹介します!
ポリウレア樹脂という素材についてご存じでしょうか。
主に工場内部や倉庫などで使用されることが多いポリウレアには、特に高い耐熱性が備わっていることが知られています。
さまざまな特徴があるポリウレアですが、今回は、その耐熱性について他の素材と比較しながらご紹介します。
ポリウレア樹脂の施工を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
□ポリウレア樹脂の目的とは?
基本的に、ポリウレア樹脂を塗装する目的は、ポリウレアが持つさまざまな機能を享受するためです。
ここでは、ポリウレア樹脂の使用目的や機能をご紹介します。
ポリウレアの塗装で得られる機能としては、以下のようなものが挙げられます。
・耐薬品腐食性
・耐爆性
・耐摩耗性
・耐熱性
・防水性
・耐候性
このように、激しい摩耗や薬品、海水による腐食、熱影響、衝撃による割れなど、さまざまな劣化要因が複合して起きる、工場のような環境への施工は特に適しているといえます。
薬品タンクや防液堤、工場の床面、排水槽、地下ピットをはじめとした、工場内のさまざまな設備に施工できるだけではなく、一般家庭の屋根にも施工できます。
□ポリウレアの耐熱温度について解説します!
ここでは、ポリウレアの耐熱温度をご紹介します。
純ポリウレア樹脂の耐熱性は、気体状態だと120度、液体になると85度程度が基準です。
ポリウレアとよく似たポリウレタン樹脂の耐熱温度は110度程度であるため、耐熱性の最大値はポリウレアの方が高いといえます。
その他、以下2種類の素材とも比べてみましょう。
・エポキシ系樹脂
・FRP
エポキシ系樹脂は、強化剤としてものづくり分野で多く使用されている樹脂の一つです。
用途自体は若干異なりますが、その耐熱温度は80度程度です。
FRPは、繊維強化プラスチックの略称で、主に屋根の防水塗装に使用される素材のことを指します。
基本的にFRPの耐熱温度は70度〜100度程度が基準とされています。
このように、ポリウレアは他の素材と比較しても高い耐熱性を誇っています。
そのため、比較的温度が上がりやすい場所や日中長時間日に当たってしまう場所にでも施工できます。
場所を選ばずに施工できるのは、大きなメリットですよね。
□まとめ
今回は、ポリウレアの主な役割について、いくつかの特徴をご紹介しながら、ポリウレアの耐熱温度についても解説しました。
当社では、ポリウレア樹脂の工場への施工を中心に業務を行っております。
全国どこでも対応いたしますので、施工を検討している方はぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。
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