ポリウレアで溶解不良は発生する?ポリウレアの特性について解説します! | 新着情報 | スタンス

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ポリウレアで溶解不良は発生する?ポリウレアの特性について解説します!

ポリウレアという塗装材が、今工業系の業界で注目を集めています。
ポリウレアとは、イソシアネートとポリアミンを化学反応させて形成した樹脂化合物です。
今回は、ポリウレアで溶解不良が発生する可能性はあるのかをポリウレアの特徴と共にご紹介します。
工場や倉庫のような工業系の建物に適した塗装材なので、工場の塗装メンテナンスをお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。

□溶解不良とは?

そもそも塗装に使われる塗料は、基本そのままでは使わずシンナーで希釈して使います。
塗装材からシンナーの臭いがするのは、シンナーを希釈に使っていることが原因です。

溶解不良とは、塗料をシンナーで希釈する際に塗料が解け切らず、分離したりもろもろと固まったような状態になったりする現象です。
溶解不足と呼ばれることもあり、塗装時に溶解不良の塗料を使うと、うまく均等に塗装できず仕上がりがブツブツして、施工不良となってしまいます。

溶解不良を起こさないために考えられる対策としては、2つあります。

1つは、溶解力の強いシンナーを使うことです。
溶解不良を起こしているということは、塗料の粘度に対してシンナーが溶解・希釈しきれていないということを表しています。
少し溶解力の強いシンナーを使うことで、解決できるかもしれません。

もう1つは、無溶剤系の塗料を使うことです。
無溶剤系塗料とは、溶剤であるシンナーを使わなくても施工できる塗料です。
希釈するためのシンナーの購入費用や希釈の手間がいらないので、圧倒的に時短になります。

さらに溶剤を使わないことで大気中に化学物質が蒸発せず、臭いも抑えられるので、環境にも優しいと言われています。

□ポリウレアの特性

ポリウレアは、耐熱性・耐薬品性・耐熱性・耐摩耗性などさまざまな刺激に耐える力を持っており、さらに速乾性が高いので工期を短縮できます。

柔軟性の高さもポリウレアの特徴です。
建物にひびが入っても、伸縮することで割れずに外壁を守ります。

さらにポリウレアは、無溶剤の塗料です。
そのため環境に優しく、先述のような溶解不良の心配もほとんどありません。

塗装材のすべてのお悩みを解決してくれる、ポリウレアこそまさに次世代のライニング材なのです。

□まとめ

溶解不良とは、塗料をシンナーがうまく希釈・溶解できなかったときに起こる分離などの施工不良です。
溶解不良を起こさないためには、強いシンナーか無溶剤系塗料を使うのがおすすめです。
無溶剤系塗料の中でも、ポリウレアという塗料は非常に優れた特性を持ち合わせています。
当社は全国対応でポリウレアの施工を承っておりますので、ご興味がありましたらお気軽に当社までお問い合わせください。

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