埋設配管の防食加工の方法をご紹介します! | 新着情報 | スタンス

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埋設配管の防食加工の方法をご紹介します!

建物は、一度腐食が始まってしまうとかなりのスピードで全体に影響してしまいます。
特に工場においては、その対応に時間を割くために作業が滞ってしまうのはなんとしても避けたいところでしょう。
そこで今回は、建物の腐食を防ぐための防食加工についてご紹介します。
 
 
まずは、防食工事についての知識を確認しておく必要があります。
防食工事の防食には、「腐食」を「防ぐ」という意味が込められており、防食工事とは建物全体の劣化を抑え、腐食の進行を阻止するための工法のことです。
 
これまで、コンクリート造の建物ではメンテナンスそのものがあまり行われてきませんでした。
というのも、コンクリート自体の耐用年数が50年程度と長いため、メンテナンスの必要性が浸透していなかったのです。
 
しかし、コンクリートは空気中の物質や雨水などにさらされることで表面が劣化したり、雨水が浸透することで本来の機能を失ってしまっていることが分かり、メンテナンスの必要性が再認識されるようになりました。
 
そのメンテナンスを円滑に進めることに加え、水・腐食物質からの影響を最小限にするために、現在はほとんどの建物で防食工事が施されています。
 

□埋設配管の防食方法とは?

 
それでは、埋設した配管の防食はどのようにして行うのでしょうか。
最近では、配管にも腐食や錆に強い素材が使用されるようになり、そもそも埋設する必要すらないものが増えてきていますが、その一方で炭素銅管をはじめとした金属製の配管も無くなることはありません。
それらの配管を設置・埋設する際には腐食対策が必須です。
 
金属製配管の腐食対策方法として、「防食テープ巻き」と「錆止め塗り」が存在します。
 
防食テープ巻きはその名の通り、配管に防食効果のあるテープを巻きつける方法です。
この方法は、基本的に配管の金属と異なる種類の金属が触れ合う際に、直接接触しないようにするために用います。
その他にも、埋設配管のねじ部分が見えてしまう場合にはテープを巻きつけることがあります。
 
錆止め塗りは、鉄でできた配管の場合によく使用し、ねじの部分やパイレンを欠けた部分に確実に塗るようにします。
高所やピット内の配管は点検や再塗装が簡単に行えないので、注意が必要です。
 

□まとめ

 
今回は、防食工事の概要と埋設配管の防食方法について簡単に解説しました。
当社では、工場や倉庫などの外壁や屋根の防食工事を次世代のライニング材であるポリウレアを使用して行っております。
防食工事をご検討されている方は、全国どこでも対応いたしますのでぜひ気軽にお問い合わせください。

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