ポリウレアはいつ誕生した?その歴史と特徴について紹介します! | 新着情報 | スタンス

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ポリウレアはいつ誕生した?その歴史と特徴について紹介します!

「ポリウレア」という言葉を聞いたことはありますか。
工場をお持ちの方に中には、ご存じの方もいらっしゃるかもしれません。
ポリウレアは、防食のためのライニング材の一種です。
今回は、ポリウレアの歴史、そしてポリウレアの特徴について紹介します。

□ポリウレアの誕生について

近年、次世代のライニング材として注目を集めるポリウレアですが、いつ使われるようになったのでしょうか。

1980年代にドイツ、アメリカでプラスチック成型材として研究開発がスタートした、1980年代初期にテキサコケミカル社の科学者が、衝突混合技術として開発をスタートした、など、その誕生は諸説あります。
初めは、対テロ攻撃の一環としてアメリカの重要な建物を保護する、といった軍需関係での使用が中心でした。
1990年代には、その優れた耐衝撃性や耐候性から、軍需関係以外の用途でも用いられるようになりました。

日本で認知度が上がったのは最近のことで、今まさに各企業での研究が行われています。

□ポリウレアの特徴とは?

ポリウレアの特徴を5つ紹介します。

1つ目は、耐薬品性です。
ポリウレアは、酸性・アルカリ性の両方に耐性を持っており、安定しています。
水関連施設の保護被膜として利用できます。

2つ目は、高い防水性・遮水性です。
ポリウレアは、先ほど紹介した耐薬品性に加え、耐候性にも優れています。
そのため被膜が痛みにくく、高い防水性につながっています。

3つ目は、優れた引張強度(いんちょうきょうど)と伸びのバランスです。
高い防水性能を支えている性能の1つが、この引張強度と伸びのバランスです。
塗布したコンクリートにひびが入って被膜を引っ張っても、被膜は破断せずに伸び、水が漏れるのを防ぎます。

4つ目は、硬化する条件を選ばないことです。
ポリウレアは速乾性に優れており、数十秒から数分で硬化を始めます。
様々な場所で、様々な環境下で使用できます。
また、床はもちろん、壁や天井に対してもスプレーでの施工ができます。

5つ目は、環境安全性が高いことです。
ポリウレアは有機溶剤を含まず、施工後の揮発もありません。
そのため環境安全性が高く、地下などの閉塞空間での施工も、安全に行えます。

□まとめ

ポリウレアがどのように使われるようになったのか、ポリウレアにはどのような特徴があるのか、わかっていただけたでしょうか。
ポリウレアが日本で使われるようになったのは最近ですが、優れた点を多く持っています。
ポリウレアでの施工に興味を持たれた方は、ぜひ一度当社にご相談ください。

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