防食にはどのような方法があるの?その重要性も説明します!
工場を保有している方の中には、建物の防食について、どのような方法で行うのが適切なのか、お悩みの方も多いのではないでしょうか。
工場の建物の素材として、金属を用いている部分もあると思います。
錆は、金属の腐食が進んだ結果見られる腐食性生物です。
なので、防食は錆の防止にもなります。
そこで今回は、防食の工法にはどのようなものがあるのかと、防食の重要性について紹介します。
□防食にはどのような方法があるの?
ここでは、2つの防食工法を紹介します。
*有機ライニング
ポリエチレンライニングや水中加工型ライニングなどの、有機系材料で鋼材の表面に防食加工を施す工法です。
ポリエチレンライニングは耐久性、耐候性、耐海水性に優れており、新設構造物に適用されます。
水中加工型ライニングは、構造物の新設、既設関係なく施工できるため、補修を目的としても用いることができる工法です。
*無機ライニング
無機ライニングには、金属ライニングや電着工法などがあります。
金属ライニングは、鋼材表面に金属で防食加工を施す工法です。
機械的強度が大きく、耐衝撃性に優れています。
また、金属光沢によって景観をよくできます。
電気工法は鋼材に電流を流すことで、鋼材表面にできる石灰質層を利用する防食工法で、コンクリートのひび割れ補修に使われます。
当社は、「次世代のランキング材」と呼ばれるポリウレアでの防食を専門としています。
柔軟性や硬度、防食性などに優れた塗料です。
環境にも優しく、揮発しないため地下への塗装も安全に行えます。
ぜひ一度ポリウレアでの防食をご検討ください。
□防食は重要です!
金属には、安定な鉱物に戻ろうとする自然の流れがあります。
防食は、金属をできる限り不変にさせようとする、自然の流れをできる限り遅延、もしくは停止させる行為です。
現在、SDGsや持続可能な開発など、限りある資源を有効活用することや環境負荷の軽減の重要性が強調されています。
「我が国における腐食コストの推定」によると、腐食コストは約5兆3億円と、損失は国民的課題といえる大きさです。
環境面だけでなく、経済面でも防食による延命化・長寿命化への対応は重要です。
□まとめ
今回は、2つの防食工法と、防食の重要性について紹介しました。
防食を行うことは、環境面でも経済面でも、これからの日本にとってとても重要です。
工場の防食についてのお悩みや、ポリウレアについての疑問がありましたら、ぜひ一度当社にご相談ください。
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