ポリウレア樹脂とは?特徴・用途・施工例をわかりやすく解説 | 新着情報 | スタンス

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ポリウレア樹脂とは?特徴・用途・施工例をわかりやすく解説

ポリウレア樹脂とは?特徴・用途・施工例をわかりやすく解説 | 防食・特殊防水事業

ポリウレア樹脂に興味があるけど、具体的な用途や施工例が知りたい…
そんなあなたのために、この記事ではポリウレア樹脂の特徴や用途、施工例をわかりやすく解説します。
ぜひ最後まで読んで、ポリウレア樹脂の可能性を感じてください。

ポリウレア樹脂とは?

ポリウレア樹脂は、イソシアネートとポリアミンの化学反応によって生成される樹脂化合物です。
高い強度と柔軟性を兼ね備え、防水性、耐薬品性、耐摩耗性など、様々な優れた特性を持つ次世代のライニング材として注目されています。

1: 圧倒的な強度

ポリウレア樹脂の最大の特徴は、その驚異的な強度と柔軟性です。
コンクリート並みの強度を持ちながら、グレードによっては400%以上の伸長率を誇ります。
この柔軟性によって、コンクリート基材のクラックにも追従し、基材をしっかりと保護することができます。
軍事施設の防爆対策にも使用されるほどの強度を持つポリウレア樹脂は、まさに「強靭」という言葉がふさわしい素材です。

2: 圧倒的な扱いやすさ

ポリウレア樹脂は、スプレー塗布というシンプルな施工方法を採用しています。
そのため、たった1日で数百㎡の施工が可能です。
さらに、速乾性にも優れ、吹付け後数秒から数分で硬化し、数時間後には歩行も可能になります。
施工の容易さと速乾性は、あらゆる現場でポリウレア樹脂を活用することを可能にする大きなメリットです。

3: 耐薬品性、耐摩耗性、耐候性にも優れている

ポリウレア樹脂は、耐薬品性や防食性も非常に高いレベルで実現しています。
グレードによっては、50%硫酸に対し長期間に渡る耐性を有しており、酸やアルカリによる腐食から基材を保護することができます。
また、JIS規格の塗料摩耗試験においても、他のライニング材料と比較して圧倒的な耐摩耗性を示すことが証明されています。
さらに、耐候性にも優れ、過酷な屋外環境下でも長期間に渡って基材の保護を実現します。

ポリウレア樹脂の特徴と用途

ポリウレア樹脂は、その優れた特性から、様々な分野で活用されています。
ここでは、具体的な施工事例を通して、ポリウレア樹脂の強みと可能性を紹介します。

1: 建築分野での活用

・防水層:ポリウレア樹脂は、その高い防水性から、屋上や地下、トンネルなどの防水層として広く利用されています。
従来の防水材に比べて、耐久性が高く、メンテナンスの手間を大幅に削減できることから、近年注目を集めています。

・防食塗装:鉄骨やコンクリート構造物の防食塗装にも、ポリウレア樹脂が用いられています。
塩害や酸性雨など、厳しい環境下でも、長期間に渡って構造物を保護することができます。

2: 土木分野での活用

・河川護岸:ポリウレア樹脂は、河川護岸の補修や補強にも有効です。
耐摩耗性、耐衝撃性に優れているため、水流や波による浸食から護岸を保護することができます。

・水槽や貯水槽:ポリウレア樹脂は、水密性が高く、耐薬品性にも優れているため、水槽や貯水槽のライニング材として使用されています。
飲料水や薬品など、様々な液体の保管に適しており、安全性を高める効果があります。

3: その他の分野での活用

・スポーツ施設:ポリウレア樹脂は、スポーツ施設の床や壁にも採用されています。
耐摩耗性、耐衝撃性に優れているため、激しい運動にも耐えられます。
また、滑り止め効果も期待できるため、安全性を向上させる効果があります。

・自動車部品:ポリウレア樹脂は、自動車部品のコーティングにも使用されています。
耐熱性、耐薬品性に優れているため、エンジンや排気系など、高温や腐食にさらされる部位の保護に役立ちます。

まとめ

この記事では、ポリウレア樹脂の特徴や用途、施工例について解説しました。
ポリウレア樹脂は、高い強度、柔軟性、防水性、耐薬品性、耐摩耗性など、様々な優れた特性を兼ね備えた次世代のライニング材です。
建築、土木、スポーツ施設、自動車部品、工場など、幅広い分野や場面で活用されています。

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