ポリウレアに欠点は存在する?ポリウレアの特徴もご紹介します!
ポリウレアについて調べていくと、さまざまなメリットについての情報ばかりが目に入ってきますが、実際ポリウレアには欠点はないのか、気になる方もいらっしゃるでしょう。
今回は、ポリウレアの特徴と欠点についてご紹介します。
□ポリウレアの特徴を解説!
まず、ポリウレアの特徴をご紹介します。
*圧倒的な強度と柔軟性
ポリウレア樹脂の最大の特徴として、圧倒的な強度と柔軟性が挙げられます。
ポリウレア樹脂は、スプレー工法だけでも、継ぎ目のない被膜面を形成できます。
また、対象物の形状を選ぶことなく、簡単に施工ができる点も魅力です。
コンクリートと同程度の強度を持ちながら、グレードによっては400〜500%もの伸縮率を誇るため、さまざまな用途での施工を可能にしています。
*圧倒的な速乾性
ポリウレア樹脂は、塗布してからすぐに硬化が始まるため、床だけでなく壁や天井にもスプレーで塗布できます。
基本的にほんの数十秒〜数分程で硬化するため、工期を短く済ませられるでしょう。
*優れた耐薬性や防水性
ポリウレア樹脂の中で耐薬性に優れているグレードのものを選べば、長期間に渡って腐食を防げます。
きれいな状態を長い期間維持しやすいのは、嬉しいですよね。
また、防水性が高いため、対象物を水や汚れから保護できることも覚えておいてください。
その他にも以下のような特徴が存在します。
・紫外線に強い
・加水分解しない
・あらゆる素材に使用できる
・環境に優しい
□ポリウレアの欠点とは?
ポリウレアの欠点はそう多くはありませんが、強いてあげるとすればその取扱いの難しさでしょう。
ポリウレア樹脂はさまざまなメリットがある一方で、シビアな取り扱いが求められます。
適切な下地処理やプライマーの選定、薬品や熱に対する事前の検証がとても大切になるのです。
誤った方法で施工を行ってしまうと、時間が経ってから「浮き」や「剥がれ」の症状が発生してしまうこともあります。
たくさんのメリットを享受できるはずが、使い方を誤ったことでデメリットにつながってしまう事態は避けたいですよね。
これは、ポリウレアの強い強度と柔軟性が、メリットにもデメリットにもなりうることを表しているといえるでしょう。
このように、ポリウレアは慎重に扱わないと思わぬトラブルにつながることもあるため、DIYでの施工は極力避けることをおすすめします。
□まとめ
今回は、ポリウレアの欠点について、簡単な特徴を解説しながらご紹介しました。
当社では、ポリウレア樹脂の工場への施工を中心に業務を行っております。
全国どこでも対応いたしますので、施工を検討している方はぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。
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