ポリウレアは爆発に強い?主な施工場所もご紹介します!
「ポリウレアは爆発に強い」と聞いたことがあるけれど、実際どのように強いのかがよくわからない方も多くいらっしゃるかと思います。
工場に施工するならなおさら、耐久性の確保は最低条件でしょう。
今回は、ポリウレアは実際に爆発に強いのか、またポリウレアはどのような場所に施工されるのかについてご紹介します。
□ポリウレアは爆発に強い?
そもそも、ポリウレアはさまざまな強みを持つ素材として近年知名度を高めつつあります。
その中でも最も特筆すべき強みは、その強度と柔軟性です。
ポリウレアはコンクリート並の強度を持っていながら、そのグレードによっては400%の伸長率を誇っています。
そしてそのポリウレアは、この柔軟性による強度が耐爆性にもつながることから、軍事施設の防爆対策に使用されています。
特にコンクリート基材のクラックには追従してくれたり、基材の保護に絶大な力を発揮したりしてくれるため、さまざまな建物で使用され始めています。
同時に、ポリウレアは耐薬性や防食性においても非常に優れていることも評価が高まっている要因です。
こちらもグレードによっては50%硫酸に対して長期間耐えうる性能を有しているため、基材保護の観点でも仕様を検討してみると良いでしょう。
また、JIS規格や塗料摩耗試験でも他のライニング材料と比べて圧倒的な成績を残しているため、ライニング材としての性能はピカイチだといえます。
□ポリウレアはどのような場所に施工される?
ポリウレアは現状、主に以下のような場所に施工されています。
・工場の壁や屋根
・プラント
・病院や学校、ホテルなど
・電車や鉄道、列車など公共の乗り物
・船舶
・トラックの荷台
・公園の遊具
・プールやビルの屋上
このように、さまざまな建物、乗り物、遊具などに施工ができるポリウレアは、日本以外にも海外での実績も豊富です。
老朽化したインフラ設備の再利用のような、長寿命化への適応が進んでいる海外では、重要建築の保護など、衝撃に強い特殊コーティング用の塗料として用いられています。
また、ポリウレアは金属にとどまらず、非金属への施工も可能なため、今後も施工場所が増えていくことが予想されます。
新世代の金属として、あらかじめ知っておくと良いでしょう。
□まとめ
今回は、ポリウレアは本当に爆発に強いのかという疑問にお答えしながら、それ以外の強みやどのような場所に施工されているのかについて解説しました。
当社では、ポリウレア樹脂の工場への施工を中心に業務を行っております。
全国どこでも対応いたしますので、施工を検討している方はぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。
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