地下ピットに換気口はある?換気方法についてもご紹介します! | 新着情報 | スタンス

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地下ピットに換気口はある?換気方法についてもご紹介します!

建物の地下に設け、配管をまとめておくために必要な地下ピットですが、実は定期的な点検が必要なのをご存じでしょうか。
今回は、地下ピットに換気口はあるのか、また地下ピットでの作業を行う際の換気装置や換気の方法について解説します。

□地下ピットに換気口は存在する?

基本的に地下ピットは人が長時間滞在することを想定して作られていないため、換気扇や換気口などは設けられていません。
人の長時間滞在もそうですが、そもそも人が頻繁に入るスペースではないことを覚えておくと良いでしょう。

ピット内には、人体に悪影響を及ぼすガスが蔓延していることもあり、住民が立ち入ることがないよう、専用の工具を使用しないと蓋を開けられないようになっています。

また、地下ピット内で作業を行う場合は、危険を伴うため、労働安全衛生法第14法での規定に基づく必要があります。
さらに、作業方法を正しく決定したり、換気装置の点検を行ったりするための技能講習を受講しないと作業を行えないことを覚えておいてください。

なお、進入口の下には1メートル以上の高さがあることが多いため、転落しないよう十分に注意して作業を進める必要があります。

□地下ピットで使用する換気装置と方法を解説!

地下ピットに入る前には、必ず換気を行う必要があります。

換気には、自然換気と機械換気の主に2種類の方法があります。
基本的に地下ピットに施す換気は自然換気で不足する場合が多いため、より確実な機械換気が行われます。

機械換気とは、送風機を使用して換気する方法を言い、一般的に、ポータブルファンとビニール製のスパイラル風管が使用されることが多いです。
設置や撤去、持ち運びの観点からも、さまざまな現場で重宝されています。

ポータブルファンとはその名の通り、小型かつ軽量に作られたもののことを言い、そのほとんどが100ボルトの電源を使用し、スイッチを切り替えるだけの操作で換気を行えます。
ポータブルファンにもさまざまな種類が存在し、必要な送風量、ピットの広さに応じて適切なポータブルファンを選ぶことが大切です。

さらに、そこにスパイラル風管を用いることで安定した換気を可能にします。
使用中に折れ曲がってしまったり、吸引時につぶれてしまったりすることを避けて作業を行える点が魅力です。

□まとめ

今回は、地下ピットに換気口はあるのか、地下ピットで使用する換気装置や換気方法についてご紹介しました。
マンション、工場問わず、地下ピット内での作業には危険が伴うため、絶対に個人で勝手に行わないようにしてください。
異変を感じたらすぐに管理業者に問い合わせてください。

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