屋根防水に起こりがちな劣化症状とは?鉄骨造の種類と併せてご紹介!
屋根の防水工事は、一度行った後も入念に注意しなくてはなりません。
というのも、屋根は外壁と同じように雨風の影響を受けるため、時間が経つにつれて劣化が進んでしまうためです。
そんな劣化を見抜くために、今回は屋根防水に起こりやすい劣化症状についてご紹介します。
□屋根(屋上)防水に起こりやすい劣化症状についてご紹介!
屋根防水に劣化症状が見られた場合、すぐに修理しないと雨漏りが発生する可能性が高まってしまいます。
そもそも、防水工事を定期的に行う必要があるのに加えて、雨漏りに対する追加の修繕工事などがかかってしまうと、費用が膨大になる恐れがあるためです。
中でも、特に起こりやすい劣化症状は以下の3つです。
・ひび割れ
・浮き
・水たまり
「ひび割れ」は、その名の通り防水層や屋根材にひびが入ってしまっている状況をいいます。
経年劣化が主な要因ですが、強風や地震などで建物が振動することでも発生するため、日本に住んでいる以上は特に注意しておきたい劣化症状の1つです。
ひび割れの隙間から雑草が生えてくることにより、防水層の劣化を早めることもあるため、極力すぐに直したい劣化症状だといえます。
「浮き」とは、一度施工した防水シートや防水塗膜などが、日数の経過とともに膨れて浮き上がってくる劣化症状のことをいいます。
この症状が見られると、隙間から雨水が入り込んで雨漏りに繋がる可能性も考えられるので、注意して観察することをおすすめします。
さらに、屋根の排水機能が低下することで水たまりができやすくなることにも注意が必要です。
裏を返せば、屋根に水たまりができている場合は、へこみや傾きが変わっていることが考えられるため、早急に確認する必要があります。
同時に、排水溝の周りに落ち葉や汚れが溜まっていないかも確認するようにしてください。
□鉄骨造の種類をご紹介!
鉄骨造には、主に以下の2つの種類が存在します。
・重量鉄骨造
・軽量鉄骨造
これらは、使用されている鋼材の種類によって分けられており、6ミリメートル以上の厚さの鋼材のものを重量鉄骨造、6ミリメートル未満の厚さの鋼材のものを軽量鉄骨造と呼称します。
重量鉄骨造は、高層ビルやマンションなどの比較的大き目の建物で用いられるケースが多いです。
軽量鉄骨と比較して、柱が太く設計されているため、鉄骨の本数が少なく済み、自由な設計が可能な点が魅力といえます。
一方、軽量鉄骨造はあらかじめ部材を製造してから着工するため、工期が比較的短く安定した品質を期待できます。
現場での作業の負担も少ないため、建築費用が抑えられることも魅力です。
□まとめ
今回は、鉄骨造の種類に加えて、屋根防水に起こりやすい劣化症状についてご紹介しました。
当社では、工場の防水工事に最適な次世代のライニング材、「ポリウレア」による施工を行っております。
防食工事・防水工事をご検討されている方は、ぜひこの機会にお問い合わせください。
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