コーキングを用いた屋根の防水工事について解説します! | 新着情報 | スタンス

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コーキングを用いた屋根の防水工事について解説します!

屋根や外壁の防水工事などについて調べたことがある方は、「コーキング」という言葉を既にご存知かもしれません。
コーキングは、コーキング材を用いて行う工事の一種で様々な役割を担っています。
今回は、コーキングそのものの役割とコーキングを用いた屋根の防水工事についてご紹介します。

□コーキングの役割とは?

そもそもコーキングとは、外壁や屋根材、窓周りなどの隙間を充填するために使用されるゴム状の素材のことを指します。

コーキングの主な役割としては以下のようなものがあります。

・防水機能
・衝撃吸収

1つ目は、防水機能です。
屋根や外壁は雨水の影響を直接受けるため、腐食したり、雨漏りしたりするのを避けるためにも防水機能が欠かせません。
そのため、コーキング材には防水性能を備えたものが使用されます。

2つ目は、衝撃の吸収です。
基本的に、コーキング材は柔らかく弾性があります。
地震大国である日本では、特にひび割れが起こりやすいため、この力で屋根にかかる負荷を軽減させます。

裏を返せば、コーキングが硬くなっている場合は劣化している可能性があるので、再びコーキング補修を行いましょう。

□コーキングを用いた屋根の防水工事についてご紹介!

1.棟板金交換
スレート屋根や金属屋根に対して行われる、棟板金の交換工事です。
棟板金とは屋根の頂上に設けられるもので、棟の繋ぎ目や接合部分の隙間を埋めるためにコーキング作業を行います。

屋根の形状によっては必要ない場合もあるため、よく確認することをおすすめします。

2.棟取り直し
コーキングは棟取り直しの際にも行われます。
棟取り直しとは、棟瓦に崩れている部分がある場合に瓦を積みなおし、再度落下しないようにする工事のことをいいます。

棟瓦の端には、鬼瓦と呼ばれる大きな瓦が固定されており、この部分は特に落ちやすくなっています。
ここにコーキング材を充填することで落下を防いでいることが多いです。

3.雨漏り補修
先ほどもご紹介した通り、高い防水機能を活かした雨漏り補修工事も行われます。

しかし、防水性能がいかに高いといっても、コーキング材による補修はあくまでも応急処置なので、後からしっかり防水工事を行わなくてはなりません。

ひび割れが見つかったら、まずはコーキングによる補修を行い、後ほど防水工事を行うという流れを覚えておいてください。

□まとめ

今回は、コーキングの役割やコーキングによる屋根補修工事についてご紹介しました。
当社では、次世代のライニング材である「ポリウレア」を使用し、工場の屋根の防水工事を行っております。
防水・防食工事を検討されている方は、ぜひこの機会にお問い合わせください。

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