鉄骨造の屋根の防水工事にはポリウレアがぴったり！

2023.05.12

一般家屋の場合、防水工事を行うための素材は自由に選ぶことができますが、工場の場合は話が違ってきます。

工場では、取り扱う製品や薬品などの種類によって様々な劣化症状が発生するため、それぞれに適した防水工事が必要です。

今回は、鉄骨造の工場について、ポリウレアによる工事が適切な理由をご紹介します。

□鉄骨造の屋根の特徴とは？

そもそも、鉄骨造の工場にはどのような特徴があるのでしょうか。

1つ目の特徴は、鉄筋コンクリート造と比べて費用と工期を節約できるというものです。

鉄骨造のメリットとして、建物全体の重量が軽くなることに加えて、費用と工期を節約することができる点が挙げられます。

耐震性能や耐火性能は鉄筋コンクリート造の方が優れているので、重視したい部分に合わせて選択するのがおすすめです。

2つ目の特徴はデザイン性やその他の欲しい性能を追求しやすいという点です。

先ほどお伝えした耐震性能や耐火性能に加え、防音性能なども含めた様々な部分の仕様を好みに合わせて追及することができるのも鉄骨造の魅力といえます。

ご自身の工場で取り扱う予定の材料や薬品によって必要な性能を設けると良いでしょう。

また、耐用年数にも大きな違いがあります。

木造の場合、法定耐用年数は15年程ですが、鉄骨造の場合は約31年と倍程度の耐用年数を誇ります。

建物には建築時の費用だけでなく、メンテナンスも含めた費用を念頭において比較検討してください。

ポリウレアで屋根の防水工事を行うべき理由は様々ですが、特に以下のような理由が挙げられます。

・補強効果

・遮熱効果

・防水効果

まず大きいのは、ポリウレアの塗膜としての強さを活かした補強効果です。

高い強度により、屋根が吹き飛んでしまうのを防止することができます。

また、ポリウレアは遮熱の面でも優れています。

太陽からの紫外線、近赤外線を反射することで熱による建物への影響を低減することができるのです。

このおかげで光熱費を削減することもできるため、一石二鳥といえます。

さらに、ポリウレアは高い防水効果、耐摩耗効果、耐薬品効果など、工場への施工に最適な機能を多く持ち合わせています。

このように、想定される様々な劣化原因に対応できるため、ポリウレアは非常におすすめです。

今回は、鉄骨造の工場が持つ特徴、および屋根の防水工事をポリウレアで行うべき理由をご紹介しました。

当社では長年の防食・防水工事による経験から、適切なポリウレアの選定を行い、正確な施工を実現しています。

全国どこでも対応いたしますので、この機会にぜひ一度お問い合わせください。