ポリウレア吹付だと耐熱温度が高くなる?強みを徹底解説! | 新着情報 | スタンス

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ポリウレア吹付だと耐熱温度が高くなる?強みを徹底解説!

本記事をご覧の皆様は、ポリウレアという素材をご存じでしょうか。
ポリウレアは次世代のライニング材として、近年の塗装業界で圧倒的に市場を拡大している素材の1つです。
今回はポリウレア吹付の特徴や強みを徹底解説します。

□ポリウレアの強みとは?

ポリウレアの圧倒的な強みとして、以下のようなものが挙げられます。
・耐薬品腐食性
・耐爆発
・耐摩耗性
・耐熱性
・防水性
・耐候性
薬品による腐食や熱、天候などに耐性を持つ他に、耐爆性や耐摩耗性も兼ね備えています。
そのため、様々な劣化原因が考えられる薬品タンクや倉庫などの環境下でも、長期間劣化せず、工場などの吹付に最適な素材であるといえるでしょう。

□ポリウレアの吹付の特徴をご紹介!

1.硬化が早いため施工が短期間で終わる
ポリウレアによる塗装では、スプレーをするタイミングで2液を衝突混合することで即時に反応して硬化します。
塗膜は10から20秒で硬化し、水平な面では30秒後には歩行が可能なため、その他の作業に支障をきたさずに吹付を行うことができる点が1つ目の特徴です。

2.安全性が高い
ポリウレアで使用する液体は全てが無溶剤であるため、密閉空間でも安全性を保って作業を行うことができる点が2つ目の特徴です。
特に、ライニング層から溶出することがないため、水を扱う場所にも影響なく塗装することができます。

3.強力かつ多方面な耐性
先ほどもご紹介したように、ポリウレアには様々な耐性が備わっています。
高い耐薬品性は硫酸に対しても長期保存が可能で、酸・アルカリなどからの腐食原因から施設や基材を保護することができます。

また、高い耐候性により屋外への吹付でも高い耐久性を誇ることも魅力です。
その他、防水性や遮水性を備えているため、水槽や水路内に吹き付けることで外への漏水を防ぐこともできます。

4.柔軟性とひび割れ追従性
これに関してはあまり、ご存じの方は多くないかと思います。
伸び率が400パーセントであるポリウレアは、従来の素材には無かった高い柔軟性を誇っています。
特にコンクリートのひび割れなどが起こった場合にも、ポリウレアは割れることなく追従するという点は大きな特徴です。

□まとめ

今回は、ポリウレアの強みとポリウレア吹付の特徴をご紹介しました。
工場や薬品タンクなどの過酷な環境に適した次世代のライニング材であることがお分かりいただけたかと思います。
当社では防食工事13年の経験を元に、ポリウレアによる施工も行っております。
重防食施工をお考えの方は、この機会にぜひともご連絡下さい。

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